投資スタイル

私の投資スタイルはかなり保守的、元本確保志向です。
それには以下の理由があります。

私の投資の中心は小規模企業共済と個人型401kにしようと考えています。
どちらも、個人事業主が入れるもので、これらに拠出する資金はすべて所得から控除されるのです。
共済と401kの掛け金が控除されることで税金が軽くなるというわけです。
年間で掛け金が100万で、税率3割の方の場合、30万円税金が安くなります。
たとえ、共済と401kの運用の結果、利回りが0だとしても、毎年掛け金の30パーセントの節税効果があるのです。

しかも、共済と401kを受け取る時は、年金ないし退職金として受け取ることができ、運用中の利益にも課税されません。
これは非常に有利です。

ただ、欠点もあります。401kは原則60歳まで解約できませんし、共済も廃業前に解約してしまうと元本割れするというリスクがあります。
共済は運用先も選べません。
それでも利点の方がはるかに勝っているため、私はこれらを利用することにしました。

共済と401k以外の資産の運用としては国内外のETF、個別株をもってはいますが、割合は少なく、普通預金、定期預金がほとんどです。
共済の運用も国内債券がほとんどで現在の想定利回りが1パーセント程度ですから、私のポートフォリオはかなり保守的と言えるでしょう。
401kと共済が途中解約できないため、大きなキャッシュが必要になった場合にも、それ以外の資産で対応できるようにしておかなければいけませんから。

私がサラリーマンであれば、もっとリスクをとった運用方法をとっていると思います。